力本蟻地獄

昨日、今日と2台のマックが我が家にやってきた。
一つは540c、もう一台は「苺丸」こと150だ。

540cはすでに1台所有していたのだがコレクション用には少々程度が悪かったので、改めてゲット。
バッテリーも少々もつし、なかなか程度がいい。
前にもどこかで書いたが私のfirst powerbookはこの540cなのだ。
中古品をショップで購入し、家まで持ち帰ったのだが、そこで初めてPCカード・スロットが標準では装備されないことを知り、泣く泣く返品して(今考えてみると、よく「返品」を受け付けてくれたものだ)190csを代わりに買ったんだっけ。
何とも優雅な曲線で構成される筐体と、美しいTFT液晶。
DUO同様、32000色カラーにすると「ビスタサイズ」画面になっちゃうのがご愛敬。
でも私の創作活動には今でもこれで十分じゃないかと思えてくる。

問題はもう一台のpowerbook150。
実は実機を見るのは初めてなのだ。
CPUは68030、白黒のDSTN液晶。
DUOや240につぐ軽量(2.6kg)だがやたらと無骨で分厚い筐体。
キーボードにパワー・キーは見あたらないし、ファンクション・キーすらないのに戸惑うが、大きいトラック・ボールはなかなか使いやすい。
ただ、ちょ〜〜〜かったるいのだ。
実はこのテキストもこの150で打っているのだが、「simple text」ですらイライラするほどかったるい。
だけど・・・何だか惹かれてしまうのは何故だろう?
今夜はハイパカと「地下室スタック」をインストールしてじっくり楽しんでみるつもりだ。

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注;完全にビョーキだって?そんなこと言われなくてもわかっている。
ただこの当時は自ら「地獄」なんて書いてるくせに、実はわかってなかっただけのことだ。(爆死)


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