古林檎の園

powerbook1400c/133が届いた。
引き続いてDUO280と280cまでもが。
まさしく「バカ」としか言い様がない。

ちなみに1400cはpowerbookとしては初めての「オール・イン・ワン」モデルだった。
発売後の評判が決して良くなかった5300系の上位機種。
スペックから考えてエントリー・ユーザーも十分意識したモデルだったはずだ。
当時は「powerbook1台でデスクトップ機と同じことができるんだ!」なんて感動していたっけ。
でもpowerbookコレクションを始めるにあたって3400を真っ先にゲットしちゃった私には、今となっては1400は「いちばんどうでもういい」powerbookだったのだ。

で、1400といえば私がまず連想するのは真希である。
「オタ1」「オタ2」は言うまでもなくふくろこうじ先生の「はいぱあれもん」を意識した作品であることは何度も繰り返してきた通り。
だから自分のスタックに登場する女性キャラにもそれぞれMacを持たせて・・・・をストーリーに組み込む予定だった。
ただ結果的にはその設定は使われなかった。
「オタ1」で真希が卓也の買ったG3MTモデルに感動しているので、多分真希のマシンはG3以前のもののはずだろう。
「オタ2」で瑞穂が卓也に手渡す「CG入り」のフロッピーを見れるというオチを使うつもりで、真希のマシンは1400と決めたんだっけ。
だが「オタ2」は完全版にならなかったために、作中で真希の持ってるMacについては語られなかった。
「瑞穂の部屋」ではどうやら瑞穂の机の上にもノートパソが見てとれるが、その説明はない。
さらに「オタ3」に至っては、美里がMacユーザーなのかどうかも述べられていない。

逆にDUOシリーズは本体だけだとなぁ〜〜〜んにもできない。
「軽く」するための発想は面白かったのだけど、付属品を買い揃えるのにコイツにまいっちゃった当時のファンの方々はかなりの散財を強いられたとか・・・。
まあそれを「楽しみ」と言い換えられるところがMacの魅力なんだけど。

1400とDUO、この全く異なる指向性の2機種がほぼ同時にわが家にやってきたのは・・・ただの偶然である。(爆死)

気が付いてみれば「100系」「DUO系」「500系」「190&5300系」「2400系」「1400系」「3400系」と、つまりは「G3前夜」のpowerbookを一応はゲットした。。
たまたま本宅から3400を持ち帰ってきたので、「記念写真」とあいなった。
ちなみにダブっている230と540は除いてあるが、事実上のジャンクである190csは起動はするので並べてある。
全13台、ご満悦の店主なのだった。

気がつけばpowerbook1400だのDUOなんて随分古くなってしまった。
「はいぱあれもん」を初めてプレイした時、聞いたこともないMacの機種の質問に戸惑ったものだ。
でも最近わが「地下室」においでになって「オタ部屋」シリーズをプレイされる「新しい」Macユーザーさんにとっても、それは同じなんじゃないだろうか?
「歴史は繰り返す」
でもオトコのH心は変わらず。(ちゃんちゃん!)

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注;思えばこの時が幸せの絶頂だったような気がする。
上の写真撮影の際には達成感で身震いさえ覚えたものだ。
このページに限っては「地下室ネタ」を敢えてそのまま残した。
ご存じない方には???なのだろうが、陶酔感に酔っている自分自身が一番わかりやすいから。


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