2002年、私はかねてからの悲願だった「地下室」初の長編カラー・スタック「オタクの部屋Vol.3」をついに完成した。
その後も絶好調のまま次作「妹　〜いもうと〜」「若妻いぢり」の制作に取りかかる。
そして高揚した気分のまま迎えた2003年の年明け早々、「Yahoo!オークション」で我が家初めてのG3マシン、PowerMac7300改G3-233MHZをゲットしたのだった。
オークションはこれ以前からも怪獣フィギュアの購入には利用していたのだが、少し古めのMacがオークションではこんなにも格安にゲットできることを知ったのは驚きであった。
「ちょっとパチンコを我慢すればけっこう色々買えちゃうかな？」
今にして思えば、これがそもそも間違いの始まりだった。

そして・・・それはイキナリ始まった。
「お買い物帳」の最初に書いたように、初めは使えなくなったままのPowerBook190csをジャンク部品を買って安く直すはずだったのだ。
それがいつのまにやら・・・・・・。
これはここ「それでもMac」がオープンする以前に先頃復活した「地下室」で書き綴っていた古力本への熱き想いの記録である。

なお本文に関しては、「地下室」の楽屋落ちネタを削除した以外、基本的には公開当時のまま掲載してある。