powerbookに囲まれて

ついに悲願だったpowerbook2400/240が届いた!
愛称は「コメット」ではなく「Mighty Cat」と言うらしい。
それにしてもこの軽さはいったい何なんだ?!
3400が「漬け物石」に思えてくる軽さである。

2400/180という選択肢もあったのだが、性格的にどうせいずれは上位機種が欲しくなるのは目に見えていたし、モバイルでWEB接続するわけだからどうしても3400と同じスピードは確保しておきたかったのだ。

前オーナーさんからはOS8.6をインストールして頂いたのだが、明らかに荷が重そうなので迷わず8.1に。
これでわが家のpowerbookは末弟の190から長男の3400まで全てOS8.1となった。
すでに相当古いとは言え、68KからpowerPCまで使えるOS8.1を店主はお気に入りなのだ。

「一人でどうやって4台も使うんだ?」だって?

ACアダプターとの接触不良を持病に持つ190CSは嫁入り先が決まっている。
「モバイル」という可能性を初めて教えてくれたのはこいつだったっけ。
「どこでもMac」というのはやはり素晴らしいことだと思う。

3400は家族が待つ「本宅」への引越が決まった。
単身赴任先から本宅までスクーターで運ぶと必ずメモリーが脱落する。(おそらく振動で)
それがどうやらこの機種の弱点であるらしいが、そもそもそういう使い方はふさわしくなかったということか。
本宅のメイン・マシンは「窓Me機」だが、イーサネット・ポートまで標準で備えるコイツはしょっちゅうトラブるメイン・マシンのよき「代役」となるだろう。

5300CSは本来なら弱点であるところのDSTN液晶がお気に入り。
白黒ハイパカ作品での「dissolve」は残像が美しい。
バッテリーのストックも十分だし、長旅のお供に連れていこうかとも思っている。

新着の2400は当然勤務先でのモバイル。
明日からは肩に食い込む3400入りのバッグを持ち運ばなくて済むのだ。

世の中がG4だの1GHZ-CPUだのと言ってるときに何とも時代錯誤だとも思う。
ただ私が「Macでやりたいこと」というのが当時と全く変わっていないのだ。
何度も言っているとおり私にとってのMacは「趣味」であって仕事の「必然」はない。
古き良き時代のpowerbookをこうして机の上に並べ、それを眺めながらのバーボンの一杯は私にとっての至福の時間なのだ。

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注;唯一使い込んだのはこの2400のみだったと言って過言ではない。
ただ・・・それを売っぱらって買い戻して、また売っぱらって・・・・。
いったい何をどうしたいのだ、私は?!(自爆)


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