ページ見る?

思えばあれは1998年末のこと。
妻が言い出しっぺで我が家のホームページ作りを始めることになったんです。
もちろんド初心者なのでどうやってホームページを作るのかなんてわかりませんからまずは本屋へ。
で、その時買ってきたのが「PageMill2.0」のガイド・ブックでした。
けっこう分厚かったんですが、何とか読破してからMacショップへ。
その時店頭には発売されたばかりの「PageMill3.0」が華々しく並んでいました。
が、その箱を手に取った私は一瞬ふり〜〜〜ず!

何と箱には「PowerMacじゃなきゃ動かないよ〜」と書いてあったんです。
だって当時のmy Macは68Kマシン(パイオニアの互換機LX-100)だったんだもん。(泣)

当然ショップには古いバージョンの「PageMill」なんて置いてあるはずがありません。
しょうがなく店内を探し回り、何とか68KMacでも使える(それどころか「窓機」でも使える!)「FixUp-HomePage」というソフトを買って帰ったんです。
そのソフト、難しいレイアウトはできませんでしたが、初心者が使うのには全くノープロブレムでして、何とか自分のMac上にはホームページを作ることができたのでした。

「FixUp-HomePage」の箱の裏面から転載
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現在公開されている数多くのホームページを分析した結果、
そのほとんは16種類のパターン(以下、「デザインブロック」)
の組み合わせで作成されています。
「FixUp-HomePage」は、このパターンを組み合わせることによって
初心者でも簡単にホームページを作成することのできる革新的なツールです。・・・
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右の画像はここ「それでもMac」のTOPページの編集画面。


でも・・・どうやってこれをサーバーにアップしていいのかが当時はさっぱりわからなかったのです。
どうやら「PageMill」ならばそれがワンタッチでできると知り、そのためだけに妻にペコペコお願いしてPowerMac4400と「PageMill3.0」を買い、めでたく我が家のホームページ「どん亀工房」がオープンしたのは1999年初めのことでした。

じゃあその後「PageMill」でホームページを作ったのかというと、「どうせそんな凝ったレイアウトなんかするより、サイトのキモは『コンテンツ』だぜ!」ってことでもっぱら「FixUp HomePage」しかホームページ作りには使わなかったんです。
それどころかMac用のフリーのFTPソフトである「Fetch」の使い方をマスターした私にはすでに「PageMill」は無用の長物とかしていました。
気が付けばいつのまにやら「PageMill」も「FixUp-HomePage」も販売終了になっていましたっけ。

それからズイブン月日が流れ・・・・お〜くしょんでゲットしたHDDには「オマケ」として「GoLive」というアドビのホームページ制作ソフトが入っていました。
それをインストールしようとすると「お持ちのPageMillのシリアルを入力してください」の文字が。
えっ、「GoLive」って「PageMill」の後継ソフトだったのぉ?!!
その時初めて知りました。
でも結局その「GoLive」、ページにFlashを載せる時に使っただけです。
だから今でも私のホームページはここも含めて全て「FixUp-HomePage」で作っています。
どうやら私が買った後一度だけバージョンアップした後に販売終了になったようで、今でも何とかそれを手に入れたいと探してはいるんですけどねえ。


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