Round3;お熱いのがお好き


いよいよモバイル・エロ・ゲーマーへの道も佳境である。
オークションでゲットしたVirtual CD7(仮想CD制作ソフト)が届いたのだ。
これはHDDにCD-ROMの圧縮したディスク・イメージを作ってくれるもので、これで外付けのCD-ROMドライブを持ち歩かなくて済む。
つまり今度こそリブレット本体のみで「どこでもエロ・ゲー」が可能というわけである。
せっかくなのでゲーム本体のインストールも「コンパクト」にして、ディスク圧縮も「最大』(といっても7割ぐらいだが)にしてプレイしてみる。

・・・な〜〜〜んの問題も無く動くではないか!
読み込みのストレスなんて全くなし。
通常にCD-ROMを挿入してのプレイより遙かに快適なのだった。
そりゃあ24倍速のCD-ROMと比べるのが酷ってもんだ。
3作ほどelfの作品をインストール&仮想ディスクにして読み込んでみる。

やはり何度見てもこの小さな液晶画面にエロ・ゲーが表示されるのはたまらないものがある。
さらには「リブ・ポイント」というリブレット特有のポインティング・デバイスにも慣れてきたので、ベッドに寝っころがってプレイ。
うっひゃ〜〜〜、もうサイコーじゃないか!!

が、そう易々とことが運んでは面白くない。
林檎のことなんかすっかり忘れて遊びほうけていた私の前には大きな落とし穴が待っていた。

イキナリ、ゲームの途中でフリ〜〜〜〜〜〜ズ!

もちろんこまめにセーブをとるのは「エロ・ゲーマー」の基本であるからして、焦ることはない。
再起動してやり直し。
が、またしばらくしてフリーズ!!

・・・おかしいな??
エロ・ゲーごときをプレイするのに128MBのメモリーで十分なはず。
何でこう何度もフリーズするんだ?
が、ふとリブレットを手に取った私は気づくのだった。

アッチッチ!!

リブレットの底面はこれでもかってくらい熱くなっていた。
かって所有していたPowerBook2400はその小型の筐体のために結構熱くはなったのだが、リブレットの熱さときたらは半端じゃなかったのだった。
よくこんなので壊れないなあ・・・じゃなくって

これってもしかして・・・噂に聞くところの熱暴走?!!

実はリブレットが届いたときからその底面がかなり熱くなることに気づいていた私は、本体をプラスチック製のフロッピーケースにのせ「浮かして」使っていたのだった。
職場ではそれで何とかなっていたはずだが・・・・。

理由は簡単なことだった。
職場は冷房がきいているのだが、私が住むマンションは扇風機だけ。(誤解の無いように申し上げておくが、部屋にエアコンぐらいはあるのだが、年のせいかエアコンの冷風が苦手なだけである。)
おまけにCD-ROMのデータが全てHDDに入ってるわけで、その回転によりいっそう発熱量はアップしたのだろう。

WEBで一応調べてみたが、リブレットの底面の高熱は紛れもなくこの機種の弱点の様であった。
しょうがない。
さっそくノートパソコン用の放熱台・冷却台を物色する私。
USBから電源をとるファン付きのものは高価でお話にならない。
第一1kgに満たないリブレットと同じぐらいの重量の冷却台を持ち歩くなんておかしいではないか。
放熱台(シート)というものはアルミのパックにゲル状の冷却剤が入ってるタイプのようだが、これも何だかダサイなあ。

やむを得ず職場にあったアルミ製のブックエンドを伸ばして傾斜台を作り、すぐ側に卓上扇風機を置いて・・・

おかしい。
完璧だったはずの計画が少しづつ狂ってきている気が・・・・・・。

以下、続編を待て!

強制空冷式エロ・ゲー・プレイヤー?!


次を見る→

←リブレットTOPに戻る

inserted by FC2 system