CASE.4
大阪府 亀屋萬年堂
"iPodは泳げない"


"iPodは泳げない"

先頃iPod shuffleに続いてiPod miniまで「やってもうた!」してしまいました。
そこで誰かがきっと突っ込んでくれるかと待っていたのだけど、誰も気づかないようなので懺悔します。
実は・・・

初期型iPod20GB壊しちゃいました。

確かそれは先月のことだったでしょうか。
娘の誕生日にiPod shuffleをプレゼントした後の事だったと思います。
妻が彼女の父親の目の手術(白内障)の見舞いのために帰郷することになって、「パパのiPod貸してね。」と頼まれたのでした。
実際私の「日常」ではiPodを使うシーンなんてなく、久々にその初期型iPodにFirewire接続の電源を繋いで充電したのでした。

で、毎度の週末モードの際、その初期型iPodを持ち帰るべく手に取った私はその「異常」に気づきました。

アレ、濡れてる?!

女性のアレが濡れているならまだしも(ヲイ!)、手に取ったiPodがぐっしょり濡れていたのです。
「ロックで飲んでいたウイスキーのグラスでも横に置いたっけ?」
・・・いや、問題はそう簡単では無かったんです。
手に取って傾けた初期型iPodからは錆臭い臭いと共に茶色い「汁」がしたたり落ちたんです。

コイツ、漏らしやがった!

・・・じゃなくってぇ

何でやねん?!!

もちろんiPodはウンともスンとも言いません。
見ればすでにiPodのFirewireポートやイヤホンジャックが赤く錆びていました。
酔っぱらっててな〜〜〜んの記憶がありませんが、どうやらこのiPodの上にお茶か酒でもぶちまけたに違いありません。(泣)

妻の帰郷には娘にプレゼントしたiPod shuffleを同行させました。
さて、「週末モード」から帰った私は考えます。

やっぱし一応バラすしかないわな。

まずはGoogleで検索してiPodの分解方法を調べました。
どうやら表のプラスチック部品と裏の金属部分の間に専用工具を差し込んでこじ開けるらしいのです。
専用工具を入手しようかとも考えたのですが、すでに「壊れている」であろうiPodの分解に余計な出費はしたくなかったので、手持ちの小さなドライバを差し込んでこじ開けてみました。

背面の金属蓋を開けると一番手前はSONY製のバッテリー。
それは液漏れしてバッテリ液を辺り一面に撒き散らしており、すでにどうしようもない状態だとわかりました。

そのバッテリーを外すとHDD(TOSHIBA製の20GB)。
ノートパソコンにも使われている薄型のHDDの様です。

かの「やっほ〜・お〜くしょん」ではiPodのパーツの出品も無いわけじゃありません。
HDDとバッテリを用意して・・・とも考えたのですが、本体が完全に水に浸かった状態であるわけで、「基盤」が逝ってたとしたらどうしようもありません。
泣く泣く私は「修復」を諦めたのでした。

結果的にはその後iPod miniがズイブンお安くなり、shuffleがminiに「変わった」娘は大喜びだったのですが・・・・。

P.S.
思えば去年も酒でキーボードを「溺死」させたんだっけ。(恥)


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